公益財団法人1more Baby応援団

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ワンモア・ベイビー・ラボ

2019年10月

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    ライフスタイルが妊娠に関係することはなんとなく、感じられておられると思います。
    今回はライフスタイル、特に食生活に関わる因子を中心に、妊娠するまでにかかる期間に影響を及ぼす因子についてお話しします。
    今回、ご紹介する研究はHassan MAHら( Fertil Steril 81; 384-392, 2004 )の研究で、とても重要な研究です。また、この要因は自分の意志で改善できることができる要因ですので、たぶん皆さんがライフスタイルを再考するのに役立つと思います。

    この研究では体重、喫煙、アルコール摂取、コーヒーや紅茶の摂取、脱法薬物の使用、性交回数、生活水準について検討しています。このうち、妊娠までにかかる時間に影響した項目は、女性の体重、女性の喫煙、男性のアルコール摂取、女性のコーヒーや紅茶の摂取でした。
    体重に関しては、以前に取り上げましたので(2019.7.02)省きますが、体重は妊娠するまでの期間ばかりでなく、お話ししたように、胎児・新生児の死亡率にも関係するので、とても重要な要因といえます。

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    2015年の設立以来、私たち1moreBaby応援団が目標に掲げているのは、「理想の人数だけ子どもを産める社会」の実現です。その目標を達成するために、我々は「二人目の壁」を取り上げ、同課題を解消するための調査・情報発信を行ってきました。そうした中、本ブログで2019年6月に書いた記事「二人目不妊〜不妊で悩んだことがある人1000名に聞いてわかった現実〜」にもあるように、「二人目不妊」という新たな課題も浮かび上がってきました。

    不妊治療は、各家族・各個人によって事情がまったく異なり、その治療の結果を左右する要因についても完全なる解明はできません。ですから、記事として取り上げるのは非常に難しいテーマだといえます。

    しかし、不妊治療に関連する情報や体験記を求める声は少なくありません。その要因の一つは、不妊治療をする人が増加していることでしょう。たとえば体外受精に関して言えば10年ほど前は生まれてくる赤ちゃんの50人に1人程度の割合でしたが、現在では17人に1人の割合だと言われるほどです。

    そうした中、まだまだクローズアップされるケースが少ないのが「二人目不妊」であり、二人目に関する不妊治療です。そこで今回、私たちは「NPO法人umi」の協力を得て、これまで語られることがほとんどなかった「二人目不妊」について、実際にご経験された方へのインタビューを行うことにしました。

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    私たち公益財団法人1moreBaby応援団は、「日本をもっともっと子育てしやすい社会に変えていく」ことを目的とした助成事業を行っています。船出の年となった2018年度の本事業は、とても光栄なことに、たくさんの団体の皆さんにご応募していただきました。そして、厳正なる第一次審査、第二次審査を経て、私たちは5つの団体に対する助成を決めました。

    今回ご紹介するのは、山梨県富士河口湖町の団体「富士山アウトドアミュージアム」です。インタビューの応じてくださったのは、夫婦で同団体の運営をしている舟津宏昭さんと章子さんです。