公益財団法人1more Baby応援団

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ワンモア・ベイビー・ラボ

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    私のコラムでは、今妊娠しようと考えている人や不妊で悩んでいる方、または将来妊娠を考えている皆さんに妊娠に関わる知識を情報として提供してきました。現在、このような知識を世界の人と共有して広めていこうと言う運動がはじまっており、そこではとても大切な情報を提供しています。
    今回はその運動のご紹介と、そこで提供されている情報をもとに、改めて妊娠についてお話しします。

    以下サイトでご覧になれる妊娠に関する動画やポスターは、英国の生殖学会(British Fertility Society)が提供してくれた動画やポスターです。
    これらは「若い人に妊孕性の知識を伝えよう」という意図で作成されており、この動画やポスターを世界の皆さんに伝えたい(グローバルキャンペーン)と考えています。

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    みなさんが思い描く「家族のカタチ」とはどんなものでしょうか?
    きっとそれぞれが思い描く、まったく違った家族のカタチがあることだと思います。
    でも、いったいどれだけの人が思い描いた家族のカタチを叶えることができているでしょうか。
    とりわけ、「理想の子どもの人数」という観点で見ると、いっそうその疑問は膨らみます。

    胸の内で抱いていたはずの「家族のカタチ」や「理想の子どもの人数」を、やむを得ない理由から断念している人が少なくないようなのです。
    そこで私たちは、2人以上子どもを育てている家庭の特徴や出産・育児、生活の考え方をよく調べてみることにしました。

    これから、私たちが調べたそれぞれの「家族のカタチ」について、シリーズでご紹介していきます。
    第1回目となる今回ご紹介するのは、「行動派ママを支えるやさしさいっぱいの長男」について。

    すべての夫婦が望んだタイミングで子どもを授かるとは限らない……というのは、まぎれもない現実です。もしかすると、赤ちゃんは家族の思いにかかわらず、気まぐれに生まれるものなのかもしれません。不妊治療を経験した夫婦に生まれた待望の子どもと、その周辺のお話です。

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    さて、今回は不妊診療における基本中の基本、「タイミング法」についてお話ししましょう。
    私たちは不妊で悩んでいる患者さんに対し、妊娠を目的として、排卵日に『「タイミング」を取ってください。』とお話しすることがよくあります。
    「本日、セックスしてください。」とか、「本日、性交してください。」と表現するのは、不妊専門医の私でも、ちょっと気兼ねしてしまいます。
    ですので、外国でよく用いられている「timed sexual intercourse」とか、「scheduled sexual intercourse」との表現を利用して、通常の不妊診療時には『「タイミング」を取ってください。』と伝えています。

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    2018年度より、私たち公益財団法人1moreBaby応援団は、日本を子育てしやすい社会に変えることを目的とした助成事業を行っています。2019年度も、数多くのお申し込みがありました。外部審査委員会による厳正なる第一次審査、そして公開プレゼンテーションも行った第二次審査を経て、助成させていただく団体を決定いたしました。

    今回ご紹介するのは、そのなかの1つである「NPO法人高槻子育て支援ネットワーク ティピー」です。名前のとおり、大阪府高槻市で子育て支援事業を行うティピーは、「民間団体における切れ目ない子育て支援モデル事業」を推進するため、本事業に応募してくださいました。どんな思いをもって活動を始め、どういった活動をしてきたのか、さらに今後の取り組みについて、発起人であり代表も務める石井さんにお話をうかがいました。

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    今回ご紹介するのは、上田真之介さん(仮名・36歳)と上田麻実さん(仮名・32歳)夫婦です。3年前に授かり婚をした上田さん夫婦は、およそ1年前から“二人目”を考えました。妊活を始めて早々に不妊治療を始めた麻実さん。半年ほどタイミング法を試みた後に、現在は人工授精を試みているのだとか。麻実さんが不妊治療に臨むことにしたきっかけは何だったのでしょうか。

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    妊娠しても妊娠経過途中で流産されると、とても大きな心的ストレスを受けます。このことが何回も重なると、その心労はさらに大きくなります。

    日本産科婦人科学会の産科婦人科用語集では、習慣流産(recurrent miscarriage )を3回以上連続する流産、すなわち不育症(recurrent pregnancy loss; RPL )を、妊娠は成立するが流死産を繰り返して生児を得られない状態と定義しています。

    また、最近の報告では早期新生児死亡を含め、生児を得られない状態とする報告もあります。一方、欧州ヒト生殖医学会、米国生殖医学会、WHOは、不育症(RPL)を2回以上の流死産と定義しており、国によっても少しずつ定義が異なります。

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    現在、日本中で新型コロナウイルス感染症が猛威を振っており、皆さんは今までの生活を抑制し、仕事は家でしたり、外食を避けたり、休日に行楽に行くのも控えているため、かなりのストレスを受けていると思います。
    そこで今回は、生殖医療におけるストレスの影響について考えてみたいと思います。

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    今回ご紹介するのは、44歳の石川淳二さん(仮名)と41歳の紗代子さん(仮名)夫婦です。
    淳二さんが36歳、紗代子さんが33歳のときに結婚したお二人でしたが、生きがいにもなっている仕事を優先させるため、「子どもは要らない」と考えていました。

    しかし、あるきっかけで「子どもを産んでみよう」と決め、紗代子さんは37歳で妊娠・出産しました。それから約2年を経て、「2人目をどうしようか」と相談したお二人。出した結論は、「諦めよう」というものでした。「もし自分が生まれ変わったら・・・」インタビューの最後に、紗代子さんが今の思いを語ってくれました。

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    新型コロナウイルス感染症が猛威をふるうなか、とても心配されておられると思います。特にこれから妊娠を考えておられ方は、ご自分のことだけでなく、これから宿る新しい命についても心配だと思います。

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    現在、日本では新型コロナウイルスが猛威を振るっており、とても心配な状況になっています。
    1more Baby 応援団のコラムの読者もとても心配されておられると思いますので、今回は、妊婦さんと感染症について考えてみたいと思います。

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    今回は不妊治療で、治療する機会の多い多嚢胞性卵巣症候群についてお話しましょう。
    皆さんの中にはこの病気でなかなか妊娠に至ってない方がおられるのではないでしょうか。
    多嚢胞性卵巣症候群は、卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しない疾患です。
    最近、この病気も増加傾向にあります。はっきりとした原因はわかりませんが、外国では太った方に比較的多くみられるので、体重の影響もあると思われます。
    しかし、日本ではやせた方でもこの病気なっている方もいますので、体重だけが要因では無いようです。今回はこの病気について、みなさんに知識を深めていただくとともに、治療に関しても、私見ですが、自分たちでも心がけてみてもよい方法についてお話ししようと思います。

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    今回ご紹介するのは、47歳の吉村忠司さん(仮名)と46歳の浩子さん(仮名)夫婦です。忠司さんが32歳、浩子さんが31歳のときに一人目となるハネムーンベビーを授かりましたが、そこから二人目ができるまでに6年の歳月を要しました。実際の不妊治療期間は約2年。どんな思いで治療に臨んでいたのでしょうか。聞いていきます。

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    先回は生殖医療に関して私が期待している薬についてお話しました。実はもう一つ、期待しているものがあります。今回はそれについてお話したいと思います。

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    今回ご紹介するのは、これから二人目の不妊治療のことを考え始めた38歳の中村あずささん(仮名)と34歳の隆晴さん(仮名)夫婦です。
    5年以上に及ぶ不妊治療を経てようやく授かった一人目は、17週のときに切迫流産となり入院。それから30週にわたる入院生活を経て出産に至りました。
    そうした苦労を経験したお二人は、二人目の不妊治療に対してどんな思いを持っているのでしょうか。

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    今回は、私が生殖医療に携わってきて、現在最も期待する薬についてお話ししましょう。ちょっと難しい語彙も出てきますが、きっと皆さんも、期待を持って聞いてくださると思っています。

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    今回ご紹介するのは、現在、6歳の子を抱える34歳の横井ゆかさん(仮名)と47歳の健史さん(仮名)夫婦です。子どもが大きくなり、少しずつ自分の時間が持てるようになったゆかさんは、空いた時間を活用してネイリストとして活動しています。一方の健史さんは、ホテルにあるレストランのシェフとして働いています。お二人の結婚に至る経緯から不妊治療に至るまで、じっくりとお話を聞きしました。

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    1more baby 応援団の読書者のみなさんは、その名の通り、二人目を持つことに関心が高いと思います。もちろん、一人目を持つ子ことに悩んでいる方にも読んでいただきたいと思っています。今回は少し趣を変えて、日本の生殖補助医療(ART)の現状についてお話しましょう。

    私はこの話題をほぼ毎年、新しい結果が公表されるときに、いろいろなところで解説しています。今年も日本産科婦人科学会雑誌11月号に、2017年の生殖補助医療の関する記事が掲載されたので、皆さんにお話したいと思います。
    もちろん、一般不妊治療や高度生殖医療である生殖補助医療によって妊娠するよりは、自然に妊娠されるのがベストですが、頑張ってみてもなかなか妊娠しない時は、一般不妊治療や生殖補助医療の助けを借りることも大切と思いますので、日本の生殖補助医療の現状を知っていただくことは、決して損ではありません。

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    今回ご紹介するのは、現在39歳で公務員の立石かおりさん(仮名)と、教育機関で働く1歳年下の健一さん(仮名)です。お二人には、4年以上の不妊治療の末、体外受精で生まれた現在1歳となるお子様がおり、かおりさんは育児休暇を取得中です。「胚盤胞が2つ残っているので、二人目の不妊治療にチャレンジしてみようと思っています」という言葉どおり、40歳を目前にして再度体外受精に臨もうとしているお二人に、お話を聞きました。

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    ライフスタイルが妊娠に関係することはなんとなく、感じられておられると思います。
    今回はライフスタイル、特に食生活に関わる因子を中心に、妊娠するまでにかかる期間に影響を及ぼす因子についてお話しします。
    今回、ご紹介する研究はHassan MAHら( Fertil Steril 81; 384-392, 2004 )の研究で、とても重要な研究です。また、この要因は自分の意志で改善できることができる要因ですので、たぶん皆さんがライフスタイルを再考するのに役立つと思います。

    この研究では体重、喫煙、アルコール摂取、コーヒーや紅茶の摂取、脱法薬物の使用、性交回数、生活水準について検討しています。このうち、妊娠までにかかる時間に影響した項目は、女性の体重、女性の喫煙、男性のアルコール摂取、女性のコーヒーや紅茶の摂取でした。
    体重に関しては、以前に取り上げましたので(2019.7.02)省きますが、体重は妊娠するまでの期間ばかりでなく、お話ししたように、胎児・新生児の死亡率にも関係するので、とても重要な要因といえます。

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    2015年の設立以来、私たち1moreBaby応援団が目標に掲げているのは、「理想の人数だけ子どもを産める社会」の実現です。その目標を達成するために、我々は「二人目の壁」を取り上げ、同課題を解消するための調査・情報発信を行ってきました。そうした中、本ブログで2019年6月に書いた記事「二人目不妊〜不妊で悩んだことがある人1000名に聞いてわかった現実〜」にもあるように、「二人目不妊」という新たな課題も浮かび上がってきました。

    不妊治療は、各家族・各個人によって事情がまったく異なり、その治療の結果を左右する要因についても完全なる解明はできません。ですから、記事として取り上げるのは非常に難しいテーマだといえます。

    しかし、不妊治療に関連する情報や体験記を求める声は少なくありません。その要因の一つは、不妊治療をする人が増加していることでしょう。たとえば体外受精に関して言えば10年ほど前は生まれてくる赤ちゃんの50人に1人程度の割合でしたが、現在では17人に1人の割合だと言われるほどです。

    そうした中、まだまだクローズアップされるケースが少ないのが「二人目不妊」であり、二人目に関する不妊治療です。そこで今回、私たちは「NPO法人umi」の協力を得て、これまで語られることがほとんどなかった「二人目不妊」について、実際にご経験された方へのインタビューを行うことにしました。

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    私たち公益財団法人1moreBaby応援団は、「日本をもっともっと子育てしやすい社会に変えていく」ことを目的とした助成事業を行っています。船出の年となった2018年度の本事業は、とても光栄なことに、たくさんの団体の皆さんにご応募していただきました。そして、厳正なる第一次審査、第二次審査を経て、私たちは5つの団体に対する助成を決めました。

    今回ご紹介するのは、山梨県富士河口湖町の団体「富士山アウトドアミュージアム」です。インタビューの応じてくださったのは、夫婦で同団体の運営をしている舟津宏昭さんと章子さんです。

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    以前に、現在の食生活や生活様式だと必要とする量が足りないビタミンとしてビタミンⅮについてお話しました。
    同様に、もう一つ現在の食生活では、体の機能を維持するのにぎりぎりか、または妊娠を考えると足りないビタミンである葉酸についてお話をしましょう。

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    皆さんはビタミンDが骨の形成、成長、修復に大切なホルモンであることはよく知っていると思います。ですので、このビタミンが不足すると、乳児の場合は、くる病が発症し頭蓋骨が柔らかくなって骨の成長に異常がみられ、座ったり、ハイハイができるようになる時期が遅くなります。成人でも骨軟化症という骨の病気が生じます。

    妊婦が ビタミンD欠乏症になると、胎児でも欠乏症が生じ、新生児がくる病を発症するリスクが高くなります。しかし、ビタミンDの働きはそれ以外にもあり、産科領域においてはビタミンDが不足すると妊娠高血圧症候群や早産などの病気のリスクを高めることが知られています。また、幼児・若年者の肺活量の低下や言語発達の遅れ、思春期の骨密度の低下、20歳での摂食障害の増加などが指摘されています。

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    私たち公益財団法人1moreBaby応援団は、「日本をもっともっと子育てしやすい社会に変えていく」ことを目的とした助成事業を行っています。船出の年となった2018年度の本事業は、とても光栄なことに、たくさんの団体の皆さんにご応募していただきました。そして、厳正なる第一次審査、第二次審査を経て、私たちは5つの団体に対する助成を決めました。

    今回ご紹介するのは、5人の主夫によって2014年に結成された「秘密結社主夫の友」です。インタビューに応じていただいたのは、総務を担当する佐久間修一さんと広報を担当している杉山錠士さんのお2人です。団体設立の経緯や活動内容について、詳しくお聞きしました。

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    今回は妊活中の皆さんにとって、とても重要なホルモン測定キットが発売されたので、お話しします。
    皆さんは、ご自分の持っている卵子がどのくらいなのか?知りたいでしょう。
    今回、病院に行かず持っている卵子の数がわかるキットが発売されました。
    卵子の数を推定できるアンチミューラリアンホルモン(AMH)を測定するキットです。
    以前は病院やクリニックに行って検査する必要が有りました。それはこの測定のために2~3mlの採血が必要だったからです。
    しかし、今回、「Fcheck」というキットが発売になり、自宅で自己採血し、郵送し、約10日後にスマホで結果を閲覧することができるようになりました。

    なぜこのことが可能になったかというと、この検査に必要な採血量が0.1mlと自己採血できる量で結果が出せることが可能になったからです。以前は採血量が少ないと測定結果が正確に出せませんでしたが、この「Fcheck」は0.1mlでも正確に測定することができる技術を開発したからです。

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    皆さんは、私のコラムを読んでくださっている方ですので、妊娠適齢期がいつであるか、また、ライフプランをどのように立てたらいいか、ご理解していると思います。
    もしあなたが、若い方でしたら、余裕をもって、妊娠適齢期に妊娠・出産・育児など、ご自分の考えるライフプランを今後立てていかれることと思います。
    しかし、すでに妊娠適齢期よりは高齢になっておられる方は、とても心配になり、また、自分が妊娠適齢の知識を得る機会を与えてくれなかった社会に対して、また、知識は得ていても、社会制度がライフプランを実行に移すに足る環境になっていなかったことで妊娠適齢期を過ぎてしまったことに対して怒りのような感情をいだく方もおられると思います。

    このような方のために、今回からどの年齢でも今から取り組める妊活についてお話したいと思います。もちろん年齢が高齢になるほど、妊娠する能力は低下することは否めませんが、各年齢の自分の持っている妊娠する能力を100%活用するための妊活です。

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    二人目の壁──「ワンモア・ベイビー・ラボ」や2013年から毎年実施してきた「夫婦の出産意識調査」で取り上げてきたこの社会課題は、希望する人数だけ子どもを産めないというものです。その要因は、経済的な理由やワンオペ育児によるストレス、仕事と子育ての両立問題などさまざまです。

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    私たち公益財団法人1moreBaby応援団は、「日本をもっともっと子育てしやすい社会に変えていく」ことを目的とした助成事業を行っています。船出の年となった2018年度の本事業は、とても光栄なことに、たくさんの団体の皆さんにご応募していただきました。そして、厳正なる第一次審査、第二次審査を経て、私たちは5つの団体に対する助成を決めました。

    今回は、先天性トキソプラズマ症と先天性サイトメガロウイルス感染症の合同患者会である『トーチの会』をご紹介します。インタビューに応じてくださったのは、「トーチの会」の発起人であり、代表の渡邊智美さん。患者会の設立目的や活動内容はもちろんのこと、あまり知られていないトーチ症候群についてもお聞きしました。

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    私たち公益財団法人1moreBaby応援団は、「日本をもっともっと子育てしやすい社会に変えていく」ことを目的とした助成事業を行っています。船出の年となった2018年度の本事業は、とても光栄なことに、たくさんの団体の皆さんにご応募していただきました。そして、厳正なる第一次審査、第二次審査を経て、私たちは5つの団体に対する助成を決めました。

    今回は、その中のひとつ、大阪枚方市を拠点に活動する「つなぐ」という団体についてご紹介します。インタビューに応じてくださったのは、同団体の代表の久保さおりさんです。「孤独な子育てをなくそう!」というミッションのもと2018年4月に設立された「つなぐ」は、どういった活動を行っており、そこにはどんな思いがあるのでしょうか。1moreBaby応援団の秋山開専務理事が聞いていきます。

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    「子どもを勝手に遊ばせておくだけだったら、そこまで大変じゃないんです。たとえば好きなテレビ番組とかを見せるとか。でも、家の遊びでもお稽古ごとでも、きちんとしようと思うとすごく大変で、スケジュール管理だけでもひいひい言っています」と、笑いながら話すのは東尾理子さん。

    「でも、理子は本当にそういうところはすごく優秀で、感心しっぱなしです。『明日はいないけど、明後日は家にいるのね。じゃあ子どもたちの送り迎えをよろしく』みたいな感じで俺のスケジュールも含めて決めていくのがすごく上手なんです」と、はにかみながら語るのは石田純一さん。

    みなさんご存じのように、理子さん、純一さん夫妻には、5歳の長男、3歳の長女、0歳の次女(2018年9月現在)の3人のお子さんがいます。前編でも書いたとおり、理子さんは2年間の妊活を経て、3人の子宝に恵まれたのです。

    とはいえ、タレントという仕事柄、不規則な日々を過ごす純一さんと理子さん夫婦。基本的には理子さんが家にいて、「子どもたちの面倒を見ている」そうですが、お二人はいったいどのようにして“5人の時間”をマネジメントしているのでしょうか。そして、忙しい日々の中でも夫婦円満を保つ秘訣とは? 理子さん、純一さんお二人にお聞きしました。

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    私たち公益財団法人1moreBaby応援団では、「日本をもっともっと子育てしやすい社会に変えていく」ことを目的とした助成事業を行っています。船出の年となった2018年度の本事業ですが、とても光栄なことに、たくさんの団体の皆さんにご応募していただきました。そして、厳正なる第一次審査、第二次審査を経て、私たちは5つの団体に対する助成を決めました。

    今回は、そうした団体の1つである、VIVAMAMAさん(静岡県駿東郡清水町)についてご紹介していきます。インタビューに応じてくださったのは、同団体の代表であり、ごろんアートの主宰者である山本朋美さん、発起人でママヨガの指導にあたる小笠原香奈さん、託児スタッフや会計係を務める赤崎絵里香さん、そして託児スタッフやイベント時にはキットパス指導にもあたる柏木藍さんの4人です。

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    「病院には最初から2人で行きました。それから2年間近く、妊娠するために通院したのですが、極力主人の予定が空いている日を選びました」

    妊活について解説した動画「きくねるねるきく」の撮影の合間にインタビューに応じてくださったのは、生まれたばかりの3人目のお子さんを抱えた東尾理子さんと石田純一さん夫婦です。お二人が結婚したのは2009年末のこと。その後、2012年11月に長男が、2015年8月に第二子となる長女が、2018年4月に第三子となる次女が生まれ、3人の子宝に恵まれました。

    しかしながら、その道程は平坦ではありませんでした。著書『「不妊」じゃなくて、TGP 私の妊活日記』でも描かれているように、自身が妊娠しづらい体であることがわかった理子さんは、冒頭で書いた言葉の通り、妊娠するために病院へ通うことに。理子さんは続けます。

    「マスクもメガネも帽子もせずに普通に通っていたので、主人の姿を見て病室がザワザワすることもありました(笑)。それでも主人は嫌な顔一つせず、ごく自然に付き添ってくれていました」

    いったいどうして純一さんは理子さんの病院通いに付き添われたのでしょうか。今回の前編は、その理由やお二人の妊活、性教育への考え方について中心にお聞きし、後編(次回)は「5人となった今の家庭生活」や「夫婦円満の秘訣」などについてお聞きしました。

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    みなさん、こんにちは。「丸の内の森レディースクリニック」で院長をしている宋美玄です。私はふだん産婦人科専門医として現場で問診を行いながら、コメンテーターとしてテレビに出演、就学前の2人の子どもの子育て、このブログの運営者である公益財団法人1more Baby応援団を含めたいくつかの団体の活動をするなど、慌ただしい毎日を過ごしています。

    そうしたなか、みなさんにぜひ知っていただきたいことがあって、今回、筆を執るに至りました。それは「産後ママ」についてです。

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    「理想の人数だけ子どもを産み、育てられる社会」の実現に向けて活動する私たち1moreBaby応援団では、“2人目の壁”を乗り越えるヒントを探るためユニセフの調査によって「世界一子どもが幸せな国」とされたオランダで現地調査を行い、その結果を『18時に帰る』という1冊の本にまとめました。

    しかし、紙面の都合上、本では紹介しきれなかったことがありました。そこで本連載では、オランダの企業へのインタビューを通じて、オランダの方々の働き方をみていきたいと思います。

    第1回はオランダのフラッグキャリア・KLMのHRディレクターのお話を、第2回はオランダ最大の都市に本拠地をかまえる大手投資銀行のABN AMROでHRスペシャリストとして働くモニケさんとリディアさんのお話を紹介しました。

    第3回となる今回は、オランダの国鉄的存在であるProRail(プロレイル)のHRで働くエリックさん、ヘンクさん、ダニエラさんの3人にお話をご紹介していきたいと思います。

    公益財団法人1moreBaby応援団専務理事・秋山開(以下、秋山)「本日はお時間をいただきまして、ありがとうございます。まずはみなさんの仕事内容について教えていただけますか?」

    エリックさん「HRのなかのアドバイザーとして働いています。どうやって健康で楽しい仕事をしていけるのかについて、現状だけではなく、将来のことも考える部署にいます」

    ヘンクさん「僕はHRのディレクターをしています。ProRailは4000人の社員がいます。どうしたらみんなが心配せずに働いていけるのか、正しいタイミングで、正しい場所で働けるようにすることに力を注いでいます。特に、いかに女性が家と会社のバランスをうまく取れるようにするかの対策を考えています。オランダという国全体で、もしそれができなければ、労働人口の半分を失うことになりますので」

    ダニエラさん「ProRailのHRでコンサルティングをしています。リクルーターとして採用を担当することに加えて、フレキシブルな働き方、つまりフルタイムかパートタイムかだけではなく、どこで働くのかなども含めた人事の仕事もしています」

    (*以下、3人の発言は統一してProRailと表記します)

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    2006年に父親支援のNPO法人ファザーリング・ジャパン(FJ)を立ち上げ、「父親であることを楽しもう!」をモットーに、父親の育児参画、男性の働き方やライフスタイル変革の必要性を呼びかけてきました。

    2010年に「イクメン」という言葉が広がって、育児に積極的な男性・父親が増えました。最初はファッションとしての育児だったイクメン達の意識や行動もここ数年で変化。イクメンになることが目的ではなく、男性が「仕事も育児も楽しむ生き方を」を身につけ、父親になったことをきっかけに豊かな人生を送ること。そしてその変化が子育てや職場にも好影響が出てくることが分かってきました。

    FJの最終目的は、「イクメン」という言葉をなくすことです。男性の育児が当たり前になる。それこそが子どもが生まれ育ちやすい社会の創出に繋がる。「笑っている父親が社会を変える」と考えています。

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    前編では、主に「家族への思い」ついて聞いた薬丸裕英さんへのインタビュー。後編である今回は、実際の家族生活や教育のこと、子育てへの考え方についてお聞きしていきます。

    5人のお子さんを持つ薬丸裕英さんと妻である秀美さんが、最初に子どもを授かったのは共に24歳のとき。2015年の第一子出生時の平均年齢は、男性が32.7歳、女性が30.7歳で、薬丸夫婦が結婚した1990年当時も男性が29.9歳、女性が27.0歳でしたので、いずれにしても平均年齢よりも若くして子どもを持ったことになります。

    このことについて、薬丸さんにお聞きするとこのような答えが返ってきました。

    「僕は、あまり年齢は関係ないと思っているんです。もちろん法に触れない範囲ですが、若かろうが、歳を重ねてからの夫婦だろうが、その夫婦のモチベーションとか、取り組み方とかのほうが大切なのではないでしょうか。自分たちもそうでしたけど、若い人は若いなりに考えて子育てをしています。それを見ている年配の方は、『ちょっとそれで大丈夫!?』なんて思うこともあるかもしれませんが、それは重要なことではなくて。その家族なりの考え方は尊重されるべきです」

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    二人目不妊は、医学的には「続発性不妊」といい、過去に妊娠、分娩した経験のある婦人が、その後妊娠しない状態となった場合と定義します。一度も妊娠の経験のない不妊が「原発性不妊」です。

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    「僕はもう本当に、不安というのはまったくなくて、とにかく喜びしかなかったんです」

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    「世界一子どもが幸せな国」として、注目を浴びることが多いオランダ。最近では「オランダの子育て環境は素晴らしい!」という言説を聞くことが多いのではないでしょうか? 筆者の元にも「オランダの理想的な子育て環境」を求めて、移住やお子さんの留学など、多くの問い合わせがあります。しかし、その実態はあまり知られていないかもしれません。

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    照英さんといえば、テレビ番組の中で感動し、男泣きする姿が印象的です。その姿から、“情に厚い”というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。そんな照英さんにとって、3人の子どもと妻・和加子さんとの家族時間はかけがえのないものです。照英さんは次のように言います。

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    学生時代には陸上選手として全国大会で活躍し、モデルを経て子どもたちに大人気の「スーパー戦隊シリーズ」で俳優デビューを果たし、その後もさまざまな映画やドラマ、バラエティ番組で活躍する中、男泣きする姿でお茶の間を賑わせてくれている照英さん。

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    さて、昨年、このホームページで、男女の妊娠適齢期のお話をしました。たぶん、皆さんはなるほどと思われたことと思います。しかし自分の現実に当てはめると、では、どうしようかと悩まれるのではないでしょうか。今回、その後得た情報の内、皆さんの決断に役に立つと思われるお話をしましょう。

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    はなわさんといえば、人気番組「有吉ゼミ」(日本テレビ系)で、柔道に励む息子を応援する父という姿が目に浮かぶ人も多いと思います。

    はなわさん自身も、「今のはなわ家の中心には柔道がある」と言い切ります。でも、いったいなぜ「柔道」だったのでしょうか。そしてはなわさんの考える教育方針とは?

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    2017年、歌舞伎俳優・市川海老蔵さんやサッカー選手の大久保嘉人さんとともに、ベスト・ファーザー賞に選ばれた1人のお笑いタレントさんがいました。それは、佐賀県ネタでもお馴染みのはなわさんです。

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    「子どもは2人欲しいなあ」「我が家は3人がいいな」・・・理想の数だけ子どもを持つことができるといいのですが、なかにはなかなか子どもを授からずに悩む夫婦もいます。
    日本では、3組に1組の夫婦が不妊を心配した経験があり、5.5組に1組の夫婦が不妊治療を受けた経験があるといいます。
    しかし、妊活のために不妊治療を受ける時期は、仕事等でキャリアを積む時期と重なるため、多くの人がその両立に悩んでいます。さまざまな思いを抱えながら、やむなく「不妊退職」をするケースも少なくありません。
    今回は、「仕事と不妊治療の両立」について考えます。

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    「18」といえば、オランダの社会を語る上で欠かすことのできない数字です。そう、1more Baby応援団のオランダ視察をまとめた「18時に帰る」という書籍でもタイトルにしたように、オランダでは、多くの人が18時には家路につき、家族との時間や自分のプライベートの時間を大切にする、という生き方をしていることが分かりました。つまり、非常にシンプルなことですが、早く仕事を終えて帰宅するという習慣や、それを実現できる社会の仕組みがあることが、「子どもが世界一幸せ」と言われる所以でもあります。これが国を象徴するような働き方であり、生き方である。そんなことを示す数字であると感じました。

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    「子どもは2、3人いたら楽しそう。欲しいと思ったらすぐにできるだろうから、まだまだ先でいいや」・・・そう思っていませんか?
    実は、現代は数10年前と比べて妊娠しにくい環境といえます。将来、自分たちが理想とする数の子どもを産み、育てられるように、最近の妊活事情を知っておきましょう。

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    本連載は、女性(妻)の働き方や生き方に合わせて、男性(夫)側の働き方や生き方を変えたという子育て家庭の話を紹介するものです。

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    本連載は、女性(妻)の働き方や生き方に合わせて、男性(夫)側の働き方や生き方を変えたという子育て家庭の話を紹介するものです。

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    昨秋、私たちは、オランダが「世界一子どもが幸せ」と呼ばれる理由を探りに、オランダへ訪問しました。その際、当時VVVフェンロというプロサッカーチームでコーチを務める藤田俊哉さん(現在はイングランドのプロサッカーチーム・リーズ)にもお話をお聞きしました。

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    昨秋、オランダに住む人々の働き方や生き方、そしてその考え方や価値観について調査するため、彼の地へと訪問しました。

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    いきなりですが、「世界一子どもが幸せ」の理由を探りにオランダを訪問したとき、驚かされたお話がありました。

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    「君たちはオランダの子どもたちが幸せな理由を知りたいんでしょう? とてもシンプルなことさ。これだよ、これ。オランダの子どもたちは、これを朝食でかけ放題なのさ!」

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    皆さん、こんにちは。国立成育医療研究センターで周産期・母性診療センターの副センター長をしている齊藤です。私は、産婦人科医として、長年にわたって不妊治療の最前線に立ってきました。そうした中で、みなさんにぜひ伝えたいと思っていることが〈正しい妊娠・出産に関わる知識を知ったうえで、自分に合ったライフプランを立ててください〉ということです。

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    ユニセフによって「世界一子どもが幸せ」とされているオランダ。

    そのオランダには、「パパダフ」という言葉があります。英語で言えば「パパデイ」、つまり「パパの日」ですね。

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    皆さん、こんにちは。国立成育医療研究センターで周産期・母性診療センターの副センター長をしている齊藤です。

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    このたび、1moreBaby応援団では、ユニセフによって「世界一子どもが幸せ」と称されているオランダが約30年間かけて行ってきた「働き方改革」について、現地調査の結果をまとめた本『18時に帰る~「世界一子どもが幸せな国」オランダの家族から学ぶ幸せになる働き方~』を出版いたしました。

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    皆さん、こんにちは。国立成育医療研究センターで周産期・母性診療センターの副センター長をしている齊藤です。

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    皆さん、こんにちは。国立成育医療研究センターで周産期・母性診療センターの副センター長をしている齊藤です。